伊佐小町のご紹介
伊佐小町を企画開発した、大口酒造の女性社員グループ「しょちゅガール」のリーダー、中村美緒子さんがこちらの記事で紹介されていました。
上の商品写真を見てもわかるように、伊佐小町は芋焼酎としてはかなり斬新なデザインです。
「どうすれば女性に手に取ってもらえるか」ということを何度も話し合ってデザインや販促方法を決めていったということです。
確かに店頭でもインパクトは強く、伊佐小町を手に取るお客さまは多いです。
伊佐小町のもとになったのは、2005年に大口酒造がいろいろな品種のサツマイモを使って試作した焼酎の一つです。
「ハマコマチ」という、焼酎の原料としては聞きなれないサツマイモを使ったその焼酎は、香りが強すぎて商品化の糸口を見いだせず、タンクに眠ったままの「幻の焼酎」になっていました。
その独特の甘い香りから、女性向けの芋焼酎をつくれるのではと、会社に提案したのが中村さんだったそうです。
※ハマコマチについて調べていたら、こんな商品もありました。ドライフルーツのような干し芋、美味しそうです!
伊佐小町を実際に飲んでみると、ドライフルーツのようなナッツのような甘い香りが確かにします。
味も、あっさりとしていてさわやかな甘みを感じます。
アルコール度数も13度で、そのままでも飲みやすいので、冷蔵庫で冷やしたりロックで飲むのがよく合います。
伊佐小町は、従来の芋焼酎というイメージとかけ離れた商品なので、売れるのかどうか少し心配だったのですが、おかげ様でよく売れています。
意外にも、男性の方からのご注文も多いです。
アイスと一緒に味わってもおいしいとのこと、まだ試していませんが確かに良く合いそうです。
これからの季節にますます楽しめそうなさわやかな芋焼酎です。