頴娃(南九州市)の釜蓋神社は、ここ数年パワースポットとして有名になりましたが、ここにきてまた参拝者が増えているようです。
その理由は、ロンドンオリンピックの女子サッカー日本代表、なでしこジャパンの福元美穂選手や澤穂希選手が、今年釜蓋神社に参拝していたことがテレビなどで伝えられたため。
指宿市山川町出身の福元選手は今年のお正月に、澤選手は3月に参拝したそうです。
釜蓋神社は勝負運にご利益があるといわれています。
戦時中は出征する人が参拝するなど、南薩一帯で有名な神社だったそうで私の祖父なども知っていたのですが、それ以降は知る人ぞ知る神社という感じになってしまったようで、数年前に有名になるまでは私も知りませんでした。
実家が釜蓋神社の近くにある友達に話を聞いても、数年前まではあまり手入れもされていなくて地元の人しか行かないような神社だったそうです。
有名になったきっかけは、はっきりとはわかりませんが、釜蓋を頭に乗せる変わったお参りの仕方がテレビでとりあげられたことや、サッカーの中村俊輔選手や、タレントのIKKOさんなどが参拝して、その後にいい成績を出せたり仕事が増えたりということが雑誌などで紹介され知られるようになってからのようです。
有名になってからは私も数回行っていますが、いつ行っても何人か人がいます。
ご利益があるかどうかは別にしても、開聞岳や海の景色がすごく良いので、とても気持ちのいいパワースポットだと思います。