みろく酒造の麦焼酎「十王」を飲みました!
大分の国東半島南端部にある杵築市のみろく酒造は、
同じ杵築市の中野酒造の関連会社として2007年に誕生した若い蔵です。
「地方の元気はまず農家から」との思いで、「地産地消」にこだわっています。
酒名の「十王」とは、地獄を銃べる10人の裁判官の事。
閻魔様が有名ですが、死者の審判をする10人の仏様ですね。
同じ大分県の臼杵磨崖仏にも十王の像がありますので、
そこにも由来しているのかもしれないですね。
みろく酒造では、「十王」を召し上がればきっと善を積み極楽へ行く事が出来るという
願いを込めて焼酎を譲しているそうです。
飲んでみました。
麦の香ばしさと独特なコク、ほのかな甘さ。
ちょっと複雑で表現の難しい味です。
ストレートで飲むと、後味はなんとなくクリーミーな感じがしました。
ほのかにココナッツミルクのような甘さも後味として感じます。
ロックにしても雑味はまったくありません。
トロッとした口当たりに、やはりミルクのようなクリーミーさを感じます。
それとほのかに、カカオのような、あるいはトロピカルフルーツのような甘みも感じます。
お湯割りにすると、サッパリした飲み口になりますが、
やはりクリーミーな印象は変わりません。
おすすめの飲み方は
一番美味しさが引き立つのはロックだと思います。
ストレートでちびちび飲むのもおすすめします。