まきばのさくら
宮崎県小林市 生駒高原酒造
「コナホマレ」芋を原料にした2年熟成焼酎。豊かなよい芋の香りに、まろやかでクセのない甘みのある味わいです
●小林市にある生駒高原酒造は平成10年(1998年)に設立された若い蔵です。
※明治33年(1900年)創業の海老原酒造を引継いで創業されました
●「牧場の櫻」は、主原料に「コナホマレ」芋を使用しています。
※「コナホマレ」は、都城市にある九州農業試験場で開発・育成された
新品種です。
でんぷん価が高く甘みがあり、「コガネセンガン」を超える新たな
焼酎用芋として期待されています。
コナホマレ芋を主原料に白麹で醸した原酒を2年間貯蔵熟成してつくられました。
アルコール度数を22度で仕上げています。
アルコール度数25度が主流の鹿児島県と20度が主流の宮崎県の県境に位置する事から度数は22度にて仕込まれて
います。どちらの消費者の満足も満たすように、真ん中の度数を選び、作られたそうです。
原材料の良さを存分に引き出し、熟成によるまるみと深みが楽しめる仕上がりです。
○グラスに注ぐと、豊かなよい芋の香りが漂います。
○口に含むと、コクと深みのある甘みが口中に広がり、スッ~と消えていきます。
喉越しはまろやかで、クセもなく飲みやすいです。
○ロック、水割り、お湯割り・・・何でもいけます。
○「牧場の櫻」という酒名ですが、
明治時代に軍馬補充部を置いた陸軍によって植えられたことからはじまった小林市の桜の名所で
当初「軍馬の桜」としてしられていたそうです。
それが、戦後「牧場の桜」と改名され、地元の方々の努力もあって 現在は2000本を超える桜並木
となり、花見のシーズンには沢山の花見客で賑わいます。
この地元の桜の名所から名付けられました。
度 数:22度
原材料:さつま芋・米 米麹(白)