くろせやすみつ
阿久根市 鹿児島酒造
現代の名工・黒瀬安光総杜氏が、焼酎造り50数年の経験と技の全てをつぎ込んで醸した「違いの分かる高級焼酎」
●鹿児島酒造阿久根工場は肥薩おれんじ鉄道・阿久根駅のすぐそばにあります。
総杜氏として蔵を率いるのが50年以上にわたって焼酎づくりに携わってきた名工・黒瀬安光氏です。
黒瀬総杜氏は「麹使いのプロ」として、難しい麹を使いこなし特色のある味わい深い焼酎をつくりだしています。
●黒瀬安光総杜氏が、焼酎造り50数年の経験と技の全てをつぎ込み醸す、蔵で最高峰の芋焼酎です。
フルネームをそのまま酒名に用いるということは、自分の持てる力を全て注ぎ込んだ集大成の酒であるということを意味します。
麹菌の特性を熟知した「麹使いのプロ」ならではの技で、S型麹、ネオマイセル吟醸麹(清酒用の黄麹)を用いて「違いの分かる高級焼酎」を目指しました。
●焼酎「黒瀬安光」は「S型麹」というまったく新しい麹を使って造っています。
S型麹菌は、芋の異臭を和らげる効果をもち、芋ならではの旨味を最大限に引き出し かつキレの良い後味に仕上げることが出来る新しいタイプの麹菌です。
しかし、この麹菌は大変な手間と使用の難しさがあり、焼酎造りの豊富な知識と経験が無ければその特徴を最大限に生かすことは出来ないそうです。
●そして、酒麹の中では芳香性が高く酵素力の強い焼酎版「吟醸用麹」と言われる「ネオマイセル吟醸麹(黄麹)」を添え麹に用いています。
※ネイマイセル麹とは、清酒用黄麹を培養した麹ですから、普通の麹よりも
酵素力が高く、黄麹としての添え麹の効果が優れています。
●蒸留後は無濾過で瓶詰されています。
独自の味わい故にアルコール度数はあえて最もこの焼酎に適した28度に調整してあります。
●威信をかけたその味わいはさすがです。
芋焼酎とは思えない芳醇な香りに、上品で芳醇な芋の味わい、絶妙な旨味のバランスとキレ味。吟醸酒のような幅、奥行きが感じられる素晴らしい芋焼酎です。
●お湯割りや水割り、ロックもよいと思いますが、私的にはストレートが印象的でした。
○6月と10月に出荷される季節限定商品です
○本商品には専用化粧箱が付いています。
※平成26年6月から化粧箱・瓶共に一新されました。
「黒瀬安光」の名にふさわしい外観です
度 数:28度
原材料:さつま芋 米麹