●いちき串木野市にある濱田酒造・薩摩金山蔵は、かつての世界有数の金山（串木野金山）の坑道跡で焼酎をつくり原酒を貯蔵しています。
鉱山の坑道といっても、三井串木野金山が1988年（昭和63年）11月　坑道跡を利用した遊園地・ゴールドパーク串木野を開園、地下に広がる大空間を整備してトロッコ列車で行けるような施設をつくっていました。

ゴールドパーク串木野は2003年閉園しましたが、その一部を利用して濱田酒造が焼酎づくりをはじめました（薩摩金山蔵）。

●「福金山 金箔入り」は、鹿児島産の「黄金千貫」芋を原料に国内産米を麹用米として白麹で醸した芋焼酎です。
サツマイモのソフトな香りに、口中に広がる甘みとまろやかな味わいに仕上がっています。
スッキリとして飲みやすいので　芋焼酎の苦手な方にもオススメです。

ソフトタイプですが、2011年酒造年度の鹿児島県本格焼酎鑑評会で「総裁賞代表受賞」した実力のある焼酎です。

●金山にちなみ「福金山」には金箔が入っています。

あざやかな金箔が舞う「福金山」。
お祝い事はもちろん、季節のご挨拶にも喜ばれます。