●明治２７年創業のオガタマ酒造は、薩摩川内市の郊外・永利にあります。

蔵は「温故知新」を理念に掲げています。
　　「先人たちの偉大な知恵を現代に蘇らせ、新しい形で生かします」

この理念のもと、昔ながらの製法にこだわった商品造り、良い商品を今の時代にあった製品として蘇らせるというような過去の歴史の中から新しいものを発見するということをテーマにした焼酎づくりを実践されています。

手間暇かけた昔ながらの甕仕込と甕貯蔵で丁寧な焼酎づくりをされています。

●「新焼酎 鉄幹」は、今年の夏に収穫した鹿児島県産のサツマイモ（黄金千貫）を白麹を用いて 「一時仕込み」「二次仕込み」とも昔ながらの甕壷で仕込んでいます。

採れたての芋の風味が多く含まれ、華やいだ香りのある原料の持ち味を生かした芋焼酎です。
新酒ならではの、旬の旨さと華やかで新鮮な味わいをお楽しみください。

　　　　○グラスに注ぐと、芋臭がしますがそれだけではなく蒸したての
　　　　　芋のよい香りも顔をのぞかせます。
　　　　○口に含むと、とても濃い旨味と甘みが一気に入ってくる感じです。
　　　　しばらくすると、ほどよくなった旨みと甘みが喉を通ります。
　 　　　クセがなく口当たりはまろやかです。
　　　　○お湯割り（ぬる燗）、ロック、水割り・・何でもいけます。

●「オガタマ」という社名ですが
蔵と同じ町内にある石神神社の境内にあるご神木（国指定重要文化財：オガタマの木）にちなんでいます。