やくすぎ やくしま じすぎ たるじゅくせい
鹿児島県 屋久島 本坊酒造 屋久島伝承蔵
「屋久島地杉」でつくった樽で熟成しました。ウッディーでスパイシーな香りとまろやかな甘味が活きた屋久島の芋焼酎です
世界自然遺産の島・屋久島!!本坊酒造の手造り甕仕込みの蔵「屋久島伝承蔵」はこの自然豊かな屋久島で50年以上の歴史を刻んできた醸造所です。
麹室(こうじむろ)による手造りの麹造り、明治20年以来土の中にある古甕による仕込みなど伝統的な手造り甕仕込みにこだわってきました。
●「Yakushima Jisugi Cask Aging」という英文の酒名ですが、屋久島の地杉でつくった樽で熟成したという意味と
うかがいました。
※屋久島には宮之浦岳をはじめ2000m近い山々があり、「空にダムがある」と
言われる程の降雨量と花崗岩が隆起した地質の土地で生育する屋久島の杉は
、他の生産地の杉と比べ比較的「高い油分」「高い耐久性」「高い耐候性」
「強度」を有していると言われてます。
そして屋久島の杉は1000年以上のものを「屋久杉」、1000年以下のものを
「小杉」と呼びます。
これとは別に、生態系の観点から本土の杉ではなく屋久島由来の杉の植林が
進められた30~60年生の植林木があります。これが「屋久島地杉」です。
「屋久島地杉」は、豊富な降水や湧水に恵まれながらも、栄養分の少ない花崗岩
の大地で、ゆっくりと成長し耐久性の高い材質で知られています。
屋久島伝承蔵では、この「地杉」を樽材として使用しました。
屋久島の森に湧く柔らかい水(軟水)を用い 伝承蔵で「手造りの麹(白麹)」「かめ仕込み」という昔ながらの製法で造られ
た芋焼酎の原酒(原酒屋久杉)を「地杉樽」で熟成しました。
屋久島ならではの資源を活用し、豊かな大自然に包まれた環境で熟成され生み出される希少な本格焼酎です。
「地杉樽」由来のウッディーでスパイシーな香りとまろやかな甘味が活きた屋久島の芋焼酎です。
○グラスに注ぐと、豊かで上品な樽香が漂います。
力強さの中にやさしさも感じます。
○口に含むと、濃厚な旨み甘みが口中にひろがります。アルコール度数は高いですが
まろやかさを感じます。
旨みが余韻を残します。
○ロックもいいですが ストレートでちびりちびり楽しみたい・・というのが多数
意見でした。
○本商品は世界的酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2020」で「最優秀金賞」を受賞しました
度 数:36度
原材料:さつま芋 米麹(白)