志布志市 丸西酒造
石蔵で糖化熟成した浜小町芋で醸した原酒をリンゴのブランデー「カルヴァドス」貯蔵の樽に長期貯蔵しました。果実のような香りに甘く奥ゆかしさを感じる味わい
●志布志市有明町にある丸西酒造は明治34年創業の長い歴史をもつ蔵です。
小さな蔵ですが昔ながらの手造り焼酎の伝統を守り続けています。
●蔵では、不純物を取り除くため 蒸留を早い段階で切り上げ、残りのもろみを翌日の蒸留に回すという独特の蒸留方法を用いたり、アルコール45%と通常よりも度数の高い原酒で熟成させるなど、独自の製造方法で口あたりのよい焼酎を造っています。
●2021年リリースした「コウワカ ハマコマチ」の原酒を使用してつくられました。
※「コウワカ ハマコマチ」は、自社畑(農業法人 蓬原農場)で栽培
した浜小町芋を 蔵の創業当時からある石蔵「百年蔵」でじっくりじっ
くり糖化熟成させてから 仕込むというこだわりをもって造られました。
エクセレント菌(白)を用いて低温でゆ~くりゆ~くり発酵させ、三次
仕込みで香り付け用の黄麹製酒母を「追い酒母」を 行うことで浜小町
特有の香りが最大限引き出すよう仕上げられました。
こうしてつくられた原酒を、リンゴのブランデー「カルヴァドス」を貯蔵していた樽に令和3年4月から令和5年5月までの2年間じっくり熟成させました。
※「タイプT」とは
楽しむの「T」、タルフレーバーの「T」、to you(あなたへ)
の「T」、tryの「T」だそうです
※酒名は、「アップルブランデー樽」貯蔵ということで「アポーノ」と
されたそうです
○淡い琥珀色の焼酎をグラスに注ぐと、爽やかな甘い香りの中に
リンゴの香りを感じます。
深みとトロミのある濃い甘みが口中に広がります。
○まろやかな口当たりでスムーズに喉を通り旨みが余韻を残します。
ブランデーを感じさせる味わいで飲みやすいです。
○オススメはロック。炭酸割りもいけます。
度 数:28度
原材料:さつま芋 米麹