ばんしゅのはい
薩摩川内市 オガタマ酒造
年間生産量わずか10甕のとろけるようなコクと旨味の熟成芋焼酎
●明治27年創業のオガタマ酒造は、薩摩川内市の郊外・永利にあります。
蔵は「温故知新」を理念に掲げています。
「先人たちの偉大な知恵を現代に蘇らせ、新しい形で生かします」
この理念のもと、昔ながらの製法にこだわった商品造り、 良い商品を今の時代にあった製品として蘇らせるというような過去の歴史の中から新しいものを発見するということをテーマにした焼酎づくりを実践されています。
手間暇かけた昔ながらの甕仕込と甕貯蔵で丁寧な焼酎づくりをされています。
蔵の焼酎は、とても「男っぽい」といったイメージがあります。
●「蛮酒の杯」は、蔵で仕込んだ芋焼酎原酒のなかの最高のものだけをカメ壺に貯蔵し、蔵に残る石蔵の中で約5年の歳月をかけて熟成させています。
※5年後、10年後、それ以上貯蔵したヴィンテージ焼酎の逸品をお届けしたいと、
甕に封印をして貯蔵しています
熟成酒ならではの豊かで芳醇な香りと、コクのあるまろやかな口当たりはさすがです。
とろけるような舌触りで喉をなめらかにとおります。
●手間と時間をかけてつくられているので年間生産量はわずか10甕という希少品です。
●先ずはストレートでじっくり香りと旨味を楽しんでください。
●酒名は、江戸後期の漢学者であり詩人の頼山陽の漢詩に拠っています。
山陽は西遊の旅の途中、川内を訪れ茶屋で焼酎を振る舞われたことを記しています。この時に読んだ詩に登場する焼酎の呼び名が蛮酒でした。
「野店迎人勧蛮酒」
○モンドセレクションで 2008〜12年の5年連続で「最高金賞」を受賞しました
○2018年10月「香港インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション」の焼酎部門で「最高金賞」を受賞しました
●「オガタマ」という社名ですが
蔵と同じ町内にある石神神社の境内にあるご神木(国指定重要文化財:オガタマの木)にちなんでいます。
度 数:25度
原材料:さつま芋 米麹