●江戸時代末期創業の「松の露酒造」は、九州の小京都といわれる城下町「飫肥」（日南市）の街にあります。
飫肥の街を巡るように流れる酒谷川のほとりに位置する、老舗の蔵元で丁寧な焼酎づくりをされています。

※創業は江戸末期といわれているのですが、昭和29年の大火災で本宅が類焼し、
　　　　過去帳が焼失したために正確な年号などは分からないそうです。
　　　　現在の蔵はその時に建て替えられたものだそうです。

蔵のある場所は山の手からの水脈がある水に恵まれた地区で、江戸時代に掘られた井戸から水を汲み上げ　 仕込水・割り水に利用されているそうです。

●「松の露」という社名は松の葉から滴る朝露の美しさにちなみ命名したそうです。

●「すらり」という酒名ですが、口当たりをさらっと、すらりとのどを通る味わいを表現しようと・・命名されたそうです。

黄金千貫芋を白麹で醸し減圧蒸留でつくられました。
フルーティな香りに芋の旨みのある、「すらり」と喉を通る飲みやすい焼酎に仕上がっています。

　　　○グラスに注ぐと、フルーティな香りが漂います。
　　　○口に含むと、芋の旨み甘みが口中に広がります。
　　　　芋の風味も感じますがクセがなくサラッとしていて「すらり」と喉を通ります。
　　　　飲みやすいです。
　　　○ロックもいいですが、ストレートでもいけます。