●北薩摩の霊峰・紫尾山。蔵は、この山の麓 宮之城平川の鄙びた田舎にあります。

明治４３年(1910年)の創業以来、軸屋酒造は骨格のしっかりした通好みの辛口本格焼酎を造り続けてきました。
初代・軸屋権助は一貫して「お湯割にした時にも力強い味」にこだわり、以来「辛口の権焼酎」とよばれた そうです。

●2024年の「裏軸屋」のテーマは「焼き芋」です。
「紅まさり」芋をこんがり焼いて白麹で醸しました。

※紅まさり芋は、
　　芋の伝染病・基腐病にも強いと期待されている紅芋の品種です。
　　芋質はしっとりした食感タイプで甘さも十分です。
　
香りも味わいもどっしりとした甘さの残る仕上がりです。

四代目蔵主・軸屋麻友子セレクトの今年の「裏軸屋」！
お湯割りでもソーダ割りでも楽しめる焼き芋焼酎です。

　　○グラスに注ぐと、穏やかでしっかりした芋の香りが漂います。
　　　フルーティーな香りのなかに焼き芋の香りも感じます。
　　○口に含むと、独特の？濃い甘みが口中に広がります。
　　　ビターのなかに感じる印象的な甘みなのかもしれません。
　　　喉越しはまろやかで飲みやすいです。甘みが余韻を残しますが
　　　焼き芋の味わい？です。
　　○お湯割りにするとほっこりとした焼き芋の香りが・・
　　　ロックでも香りが崩れず香ばしいです。