●町田酒造は、平成２年 水がおいしいといわれる大島郡龍郷町に醸造所を新設し、奄美で最初に減圧蒸留製法を導入して それまでの黒糖焼酎のイメージを変えた蔵です。
圧力を下げるということは、低い温度（約42〜43度）で蒸留するため、原料の特徴を抑えてスッキリと軽やかな味わいの黒糖焼酎が生まれることになりました。

●長期貯蔵黒糖焼酎「住の江」は、町田酒造の前身である石原酒造で甕仕込み、直火蒸留など昔ながらの製法により造られた黒糖焼酎です。
町田酒造で寝かせている僅かな貯蔵酒が石原酒造で造られた最後の原酒となり、貯蔵期間も三十六年をこえました。

昔ながらの製法で造られた個性的な原酒はより長い熟成と共に深みのある 味わいに仕上がっています。
現在は造ることの出来ない希少な原酒をお楽しみ下さい。
年間500本の限定出荷商品となります。

●この焼酎の魅力の一つは「ラベル」です。
これまでラベルは、奄美に生きた孤高の日本画家「田中一村」の作品を使用していました。
今回から、奄美大島で古くからあおこなわれている染色技法「草木染め」で染めた素材を手すき和紙 加工した和紙ラベルで彩っています。
一枚ずつ職人の手作業による作品であるため、一つとして同じものはありません。
　　※ラベルと同時に容器もデザインを一新されました。