種子島 種子島酒造
甕壷で長期間熟成されました。華やかで香ばしい芋の香りに、甘味と旨味が渾然となったコクのある味わいです
●種子島の西之表市にある種子島酒造は明治36年(1903年)創業という伝統のある蔵です。
蔵のこだわりは、「かめ壺仕込み」と原料となる「サツマイモ」です。
蔵では平成14年に自社農園を経営する「曽木農園」を設立し、栽培面積を広げながら原料芋の生産量を増やし
数年前から全て自社農園産のサツマイモを使った焼酎造りを実現しています(農園は、安納地区を中心に10か所以上 計45haになるそうです)。
焼酎造りの工程ででる焼酎粕を堆肥として再利用し、減農薬・有機栽培を徹底し 高い品質の原料芋つくりを目指しています。
●「ぎんやんま」は自社農園で無農薬栽培された白センガン芋(白豊芋)を原料としています。
※白センガン芋は黄金千貫よりも澱粉質が多く、甘味があるサツマイモです。
この白センガン芋を、白麹を用いかめ壺で仕込んでいます。
兼光 賢二杜氏の技が発揮され、留前のモロミの温度や蒸留の止めの度数は高く設定され まろやかな仕上がりとなっています。
原酒をかめ壺で貯蔵熟成して瓶詰しています。
※醸造年度がラベルに印刷されています。
2017年11月にこの文章を加えましたが、この時点で
醸造年度は2009年、瓶詰め日は「17:8:25」でした
●華やかで香ばしい芋の香りに、甘味と旨味が渾然となったコクのある味わいに仕上がっています。
まろやかでスムーズに喉をとおります。
●ロック、水割りのほか、お湯割りもいけます。
種子島の雄大な日の出、荘厳な夕日、恵まれた大地の中を自由に飛びまわり、人々の心にやすらぎを感じさせてくれる「ギンヤンマ」。
その種子島の恵み「ギンヤンマ」が、日本中に夢を届けられるようにと命名されたそうです。
度 数:25度
原材料:さつま芋 米麹(白)