こよいのてんさい
伊佐市 大山酒造
シッカリした芋焼酎の香りですが旨み甘みのバランスのとれた味わいで飲みやすいです
●明治38年(1905年)創業の大山酒造は鹿児島県北部・伊佐市菱刈荒田にあります。
田園地帯にひろがる集落のなかにあります。
●蔵では手間ひまかけた手作業を中心に焼酎造りをされています。
昔ながらの方法で「甑(こしき)」を使って麹米を蒸し上げています。
そのため麹米は国産米ではなく昔ながらの「タイ米(長粒米)」です。
この麹米を木箱に移し、温度が下がったところで麹室で麹菌を手揉みで米に植付ける・・全て人力で、大変な作業です。
そして瓶詰めは手動式の機械により1本1本瓶詰めし ラベルも一枚ずつ丁寧に手作業で貼られるそうです。
●「黄金千貫」芋の黒麹原酒、「白豊」芋の黒麹原酒、そして「白豊」芋の白麹原酒・・この3つの原酒を
ブレンドしてつくられました。
※瓶詰めごとにブレンド比率を替えて、季節にあう風味に仕上げるそうです
◎「今宵の天才」を美味しく飲むと、心地よく酔って天才になってしまうそうです。
2022年3月末入荷した「今宵の天才」を試飲しました。
○グラスに注ぐと、シッカリした芋焼酎の香りが漂います。
○口に含むと、コクのある旨み甘みが口中に広がります。
口当たりはやわらかくバランスのとれた味わいでスムーズに喉を通ります。
旨みが余韻を残します。
○ロック、水割り、お湯割り・・と何でもいけます。
香りは本格派?ですが、やわらかくてバランスがとれた味わいでグイグイいけます。
飲み過ぎにご注意ください。
度 数:25度
原材料:さつま芋 米麹(白・黒)