かいもしょちゅ 15しゅうねんきねんしょうちゅう
姶良郡姶良町 白金酒造
ベジータレッド芋を原料にした記念焼酎!人参やかぼちゃを連想させる香りにコクのあるシッカリした風味に仕上がっています
●明治2年(1869年)創業の白金酒造は鹿児島でも有数の歴史をもつ古い蔵です。
蔵のシンボルである石蔵は、西南戦争のとき西郷軍の陣屋になったといわれており文化庁の登録有形文化財に指定されました。
鹿児島市から霧島市の方向へ国道10号線を進んでいくと 途中で(姶良町脇元)国道沿いにある石蔵を見ることができます。
大ベテランの黒瀬東洋海(とよみ)氏を杜氏頭に手造りにこだわり続け、昔ながらの木樽蒸留・かめ仕込みが特徴です。
そして、蔵では仕込み前のサツマイモをきれいに洗い、皮をむいた上に、焼酎の苦みの原因となるヘタや痛んだ箇所を徹底して取り除きます。
人手を掛け、丁寧に処理されたぴかぴかの芋のことを蔵では「磨き芋」といいます。
「磨き芋」にすることで、雑味の少ないスッキリとした焼酎に仕上がるといわれています。
●「かいもしょちゅ」とは鹿児島の方言で「さつまいも焼酎」のことを言います。
※サツマイモ「からいも」+ 焼酎「しょちゅ」
“芋の香りのする味の濃い焼酎で、焼酎好きにはたまらない味”をコンセプトにつくられました。
個性と飲みやすさを両立させ、飲み飽きしないように改良を重ねたそうで、芋焼酎好きのお客様にご好評をいただいています。
●かいもしょちゅ発売15周年を記念してつくられた 鹿児島県限定のこの焼酎は希少芋の「ベジータレッド」を原料にしています。
※「ベジータレッド」芋は、
ベニアズマの突然変異から出来た芋です。
皮が赤く中身はオレンジ色をしています。
ニンジンやかぼちゃを思わせる香りが特徴です。
栽培農家が限られている為に希少な部類の芋になります。
ベジータレッド芋を「磨き芋」にして仕込み、蔵人たちが五感を駆使して造り上げました。
○グラスに注ぐと、豊かな芋の香りのなかにニンジンや
かぼちゃを思わせる香りを感じます。
○口に含むと、濃い旨味のある味わいにかぼちゃを感じます。
しばらくすると甘みも感じるシッカリした風味の焼酎です。
喉越しはまろやかで旨みがスッ~と消えていきます。
○ロックがあいました。お湯割りもいけます。
度 数:25度
原材料:さつま芋 米麹