●明治２９年（1891年）創業の吹上焼酎は、南さつま市加世田宮原の田園地帯にあります。
田圃越しに見える 壁面に書かれた大きな「小松帯刀」「かいこうず」の文字が醸造所の目印です。

●「古音（こおん）二十一年貯蔵 樫樽仕上」は、紫黒米（古代米）を白麹で醸した原酒を21年以上熟成させ、さらに樫樽に貯蔵して仕上げた蔵秘蔵の米焼酎です。

※「紫黒米」は「古代米」とも呼ばれ、太古の昔から神事のお供え物として使用されてきたお米です。

21年もの長きにわたり熟成させたことで まろやかで深みのある味わいになりましたが、さらに樫樽に貯蔵することにより芳醇な香りに仕上がっています。

　　○淡い琥珀色をした焼酎をグラスに注ぐと、豊かな樫樽熟成の香が漂います。
　　　バニラ香が印象的です。
　　○口に含むと、口当たりのやわらかい旨味が広がります。
　　　とろけるようなまろやかさでグイグイ飲むのがもったいないような美味しさです。
　　　余韻を長く楽しめます。
　　○ロックもいいですがオススメはストレート！