むぎちょこ りはち
指宿市 吉永酒造
黒麹の芋焼酎に麦焼酎16年古酒をブレンドすることで麦チョコのような香りと味わいになりました。美味しいです
●明治38年(1905年)創業の吉永酒造は、指宿市の住宅地のなかにある小じんまりした手づくりの蔵です。
2010年暮 四代目蔵主の吉永俊公氏が亡くなられましたが息子さんの章一氏が五代目を継ぎご家族で頑張っておられます。
蔵の焼酎は、二代目・吉永利八翁の名を冠した「利八(りはち)」という銘柄だけです(PB商品を除く)。
酒名を「利八」としたのは、36歳の若さで半身不随になりながら家業を守り抜いた利八翁の姿勢を忘れないという思いがあるようです。
●蔵では、醸造所内にある井戸水を仕込み水・割り水に使っています。
井戸水には、ごく微量ですが塩分が含まれています。「利八」はコクのある深い味わいの本格派ですが、仕込み水も影響しているのかもしれません。
●「麦ちょこ利八」は、黒麹の織りなす芳醇な香りとコク、芋独特の風味を合わせ持った原酒をベースに、16年もの 時を重ね熟成させた香ばしい麦の原酒をちょこっとブレンドすることで、芋の甘みを麦の香りが優しく包んだ麦チョコ のような風味に仕上がりました。
○グラスに注ぐと、シッカリした芋の香りのなかに麦の香りが漂っています。
確かにチョコ風の香りです。
○口に含むと、濃い芋の旨みの中に麦?の旨みが渾然一体となって 芋の旨
み甘みとは異なった複雑な味わいです。美味しいです。
喉越しはまろやかで余韻が旨みを残します。
○ロック、水割り、お湯割り・・と何でもいけます。
ロックで麦の香りをほんのりと醸しながら楽しむもよし、お湯割りで麦の
香りを引き立たせ芋の甘みを醸し出し楽しむもよし・・自由にお楽しみ
ください。
「ラベル」は、利八の芋に麦をちょこっと載せた・・遊び心を取り入れました。
印刷ミスではありません
度 数:25度
原材料:さつま芋 米麹(黒)