まんのいち
曽於郡大崎町 太久保酒造
「黒あげはの会」番外第2号の焼酎です。古酒同士をブレンドして上品な香りに奥深い旨みの飲みやすい仕上がりです
●太久保酒造は曽於郡大崎町横瀬の田園地帯にあります。
原料のさつま芋にこだわり、昔ながらの製法を大切に丁寧な焼酎造りをされておられる蔵です。
●太久保酒造の「一万(まんのいち)」」は、全国の地酒屋有志グループ「黒あげはの会」の番外編第2号の芋焼酎です。
この芋焼酎も「黒あげはの会」ならではのこだわりをもっています。
○原料芋は自社栽培です
○5年以上の古酒に10年古酒をブレンドという 独自のブレンド技術で
仕上げました
黄金千貫で仕込んだ5年以上の古酒に、黄金千貫・安納芋を使用した10年古酒をブレンド
して仕上げました(麹米は全て国産「ヒノヒカリ」です)。
また、10年古酒には黄麹の掛け米をおこなっていて、黄麹の華やかな香りもほのかに感じられます。
○グラスに注ぐと、上品で豊かな甘い芋の香りが漂います。
○口に含むと、奥深い旨みが口中に広がります。コクもあります。
喉越しはまろやかで、微かな旨みが余韻を残しますが
全体としてスッ~と消えていく感じです。
○ロック、水割り、お湯割と何でもいけます。
飲みやすい焼酎で、呑んべい派からはストレートも良いという
意見もでました。
酒名の「一万(まんのいち)」ですが、裏ラベルに書き込みがあります。
鎌倉時代初期、安宅の関で関守・富樫泰家が源義経に本人かどうかを
厳しく問いただした際 弁慶が鬼神のごとく立ち振舞い、難関を突破
出来たという有名なエピソードがあります。
しかし、このエピソードの裏には 弁慶が予め義経に渡していた書状に
”一九九九九=一万(まんのいち)”と書いてあった五文字を義経が守
り抜いたことでなし得たと、言い伝えられています。
これは「万に一つ如何なることが起きようと不詳弁慶にお任せあれ」と
言ったメッセージであると思うのは我々だけだろうか?
いや!そうではない。
この五文字がなす意味合いは、少なくとも本商品にも通じる点があるか
らだ。
つまり、本物の芋焼酎を飲みたいのであれば・・我が太久保酒造にお任
せあれと解釈できるからである。
【このストーリーはフィクションです!との蔵元の注書きがあります】
度 数:25度
原材料:さつま芋 米麹(黒麹・黒麹ゴールド)