つるしやちよでん
垂水市 八千代伝酒造
自社栽培の紅はるか芋を「吊るし芋」にして醸しました。繊細で濃厚、とても上品な香りと甘みに仕上がっています
○割当での出荷で入荷数量は極少でした。「お一人様 1本限り」でお願い致します。
●垂水市市街地から高城川をさかのぼっていくと新御堂に八木酒造猿ケ城蒸溜所があります。
森に溶け込むように蒸留所は立っています。
小さな山が蒸留所の敷地といった感じで、入口から急な坂を登っていくと事務所や貯蔵庫などがある建物があり、そこからまた坂を登っていくと蒸留所の建物があります。
貯蔵タンク群は更にその上にありました。
もともとの自然を残した敷地内は よく手入れされ、小さな泉や流れもあり公園のようです。
空気も澄んでいて 都会の方だったら1日いても飽きないかも・・と、思えるくらいの自然環境です。
●「つるし八千代伝」は、自社畑で栽培した「紅はるか」芋を蔵の軒先に吊るし「吊るし芋」にして
醸した芋焼酎です。
※蔵が「吊るし芋」にこだわったのは
サツマイモを一定の環境条件下で1ヶ月以上吊るすことで、酵素による
デンプンの糖化を促進させ、糖蜜の状態にします。
蒸すとクリーム状のプルプルした果肉のような質感になり、食べると
とても甘く、まるで《貴腐》のようになります。
この「吊るし芋」の製法に数年間の時間がかかったそうです。
そして製法上「吊るし芋」の生産量は限られるので 吊るし芋を醸した
「つるし八千代伝」の製造量も限られたものになったそうです。
・なお、「吊るし芋」は「干し芋」とは全く異なります。
●味わいですが、蔵の商品案内に
「繊細だけどフルボディの、その風味は 気品ある《貴腐》の衣装を纏う」とあります。
繊細で濃厚、とても上品な香りと甘み・・といったところでしょうか。
●蔵オススメの飲み方は、オンザロック!
グラス一杯の”クラッシュアイス”に「つるし八千代伝」を注いで 贅沢なひとときを
お楽しみください。
度 数:25度
原材料:さつま芋 米麹