●大正４年（1915年）創業の伝統蔵・東酒造は鹿児島市市街地の南より・谷山地区の小松原にあります。
住宅地のなかにある手狭な蔵というイメージでしたが先年、南さつま市金峰地区に醸造所を新設されました。

●「七窪 紅宝玉（べにほうぎょく）」は、９品種のサツマイモの芋でそれぞれ仕込んだ原酒をブレンドして長期熟成して仕上げた芋焼酎です。

この焼酎に使われた芋の種類は、紫芋・紅芋・オレンジ芋・白芋の４タイプ！

　・ポリフェノールがたっぷり含まれ、赤ワインのような華やかな香りと
　　フルーティさが特徴の紫芋。
　・甘くて舌触りがよく製菓用としてさまざまなスイーツに使われている
　　やさしい甘みと香りが特徴の紅芋。
　・柑橘系、紅茶の香りが特徴のオレンジ芋。
　・そして定番の白芋。

●９種類の芋をそれぞれ仕込んだ原酒をブレンドして長期熟成して仕上げました。

●特に 紅芋、紫芋の味わい・特色を際立たせて仕上げました。
芋の甘みと芳醇な香り、さわやかなフルーティーさ、焼き芋のほくほく感も感じられる味わいです。

　　○グラスに注ぐと、フルーティで上品な香りが漂います。
　　　華やかさもあります。
　　○口に含むと、微かな苦味を感じますがしばらくすると甘み旨みが
　　　口中に広がります。
　　　口当たりはなめらかで、喉を通ったあとす～と消えていきます。
　　○試飲ではお湯割（ぬる燗）派が多数でした。
　　　しかし、この焼酎はロックでも水割りでも・・・何でもあうように思います。