しびのつゆ そう
さつま町 軸屋酒造
シッカリした芋の旨味に、喉越しのすっきり感が印象的な夏酒です。軸屋麻衣子杜氏の想いがこもっています
●北薩摩の霊峰・紫尾山。蔵は、この山の麓 宮之城平川の鄙びた田舎にあります。
明治43年(1910年)の創業以来、軸屋酒造は骨格のしっかりした通好みの辛口本格焼酎を造り続けてきました。
初代・軸屋権助は一貫して「お湯割にした時にも力強い味」にこだわり、以来「辛口の権焼酎」とよばれた
そうです。
●酒名の「颯(そう)」は、四代目杜氏・軸屋麻衣子氏のご子息の名前から一文字とって名付けられたそうです。
ご子息の生まれたのが真夏の暑い暑い日で、麻衣子氏は息子の産声を聞いた時、息子を抱き上げた時、いつか息子の焼酎を造りたい!と思っておられたそうです。
こうした想いでつくられた「夏酒 紫尾の露 颯」は、自社栽培した「安納芋」と「紅あずま」芋の2種類のサツマイモをそれぞれ白麹で丁寧に醸し、その原酒をブレンドしてつくりあげました。
●シッカリした芋の旨味に、喉越しのすっきり感が印象的な仕上がりです。
軽快な飲み口に、甘みを余り感じない味わいなのでグイグイいける感じです。
アルコール度数は20度で、夏の暑い日にロックや水割りで楽しんでいただける焼酎です。
○本年より、現在 小学校1年生のご子息が20歳になるまで この焼酎の売上・1800瓶で1本につき10円を社会福祉のために寄付されるそうです(結果は軸屋酒造のHP参照)。
母親・軸屋麻衣子杜氏の想いが伝わります。
容 量:1800ml
原材料:さつま芋 米麹(白)
アルコール度数:25度