ごろう
薩摩川内市下甑島吉永酒造
明治維新150年を記念した五郎の芋焼酎。豊かな芋の香りにコクと深みのある旨みを感じる仕上がりです
●明治41年(1908年)創業の吉永酒造は、東シナ海に浮かぶ甑島(下甑島)にあります。
創業時から使用している甕壺を用いて、丁寧な焼酎づくりをされています。
「五郎」は、潮風をいっぱいにうけて育った島特産のさつま芋「黄金千貫」を原料に黒麹で一次
・二次とも甕壺で仕込み醸されました。こってりした芋の風味を残した濃醇な辛口の本格派です
が、奥が深く飲み口は意外にまろやかで後味の良い仕上がりです。
●来年 明治維新150年を迎える鹿児島はNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で盛り上がり、
各焼酎蔵元からも「西郷どん」や「明治維新」を冠した焼酎が発売されはじめています。
「五郎 薩摩犬のルーツ」も「明治維新150年」を記念した芋焼酎です。
五郎の原酒と甕壷で熟成した6年貯蔵原酒をブレンドしてつくられました。
○グラスに注ぐと、しっかりした豊かな芋の香りが漂います。
○口に含むと・・コクと深みのある旨みが口中に広がります。
僅かに苦味を感じますが のみ口はまろやかで後味の良い仕上がりです。
○ロック、水割りでもお湯割りでもいけます。
ロックでは甘みが増し、お湯割りではまろやかさが増して美味しいでした。
酒名の「薩摩犬のルーツ」につきまして(焼酎の首掛け説明から)
上野にある銅像の西郷さんが連れている愛犬・薩摩犬「ツン」のルーツは
甑山犬(甑島の山犬)といわれています。
狩猟が好きで犬好きだった西郷さんには犬にまつわる逸話が多いですが、
薩摩犬のルーツが甑島にあるのは縁を感じます。
西郷さんは「ツン」を連れてどのような日本の将来を夢見ておられたの
でしょうか。
この焼酎を酌み交わしながら、皆様に将来の夢を語り合っていただきたい
そういう思いを込めて、この一献をお届けします
度 数:25度
原材料:さつま芋 米麹(黒)