こしゅ おうどうらくど
熊本県球磨郡多良木町 恒松酒造本店
無濾過で仕上げた「王道楽土」の3年熟成焼酎。まろやかな口当たりに奥深い旨味のある味わいです
●熊本県南東部、宮崎県都境を接する球磨郡多良木町は山(九州山地)と川(球磨川)のある自然に恵ま
れた町です。
この町の、昔 鶴が飛来して羽を休めた場所という意味を持つ鶴羽にある恒松酒造店は大正9年創業の蔵で
、前田勝国杜氏のもと焼酎づくりに邁進しておられます。
●「王道楽土(おうどうらくど)」は、熊本県山江村で契約栽培した黄金千貫芋を原料に黒麹で醸されました。
水は、水量の豊かな球磨盆地の田園地帯の地下80メートルから汲み上げた地下水です。
そして、芋本来の風味を残すため「無濾過」で瓶詰めされています。
※無濾過の芋焼酎づくりは大変な手間がかかります。
寒い時期-温度が下がることで脂分が分離し、タンクの表面に浮いてきた
フーゼル油を手作業ですくい取ります。
原料の芋の品質がストレートに反映されるので、朝堀り芋を使用したり、
ヘタを切り落とすなど丁寧な対応をされているそうです。
●「古酒 王道楽土」は、王道楽土の原酒を3年以上熟成し30度で瓶詰めした限定焼酎です。
穏やかでしっかりした芋の香りに、口当たりはまろやかで奥深い旨味のある味わいに仕上がっています。
アルコール度数が30度と高めですが、そのアルコールの高さを感じさせません。
後口もよく、口の中に残る余韻が長く残ります。
●ロック、お湯割りと何でもいけます。
○2014年全国酒類コンクール芋焼酎部門で第一位となりました
度 数:30度
原材料:さつま芋 米麹(黒)