●明治５年(1872年)創業の老舗蔵・藤居酒造は大分県臼杵市野津町にあります。

風光明媚な野津町で、『風光り水澄む里の酒蔵』を目指し「和醸良酒」の心で酒造りに取り組 んでいます。
山中深くの洞窟貯蔵庫や、久保ん谷湧水を用いた造りといった、独自の設備や製法が自慢です。

本商品は黒蝶（くろあげは）の会　番外編第3号の麦焼酎です。
この芋焼酎も「黒あげはの会」ならではのこだわりをもっています。

●厳選した国産大麦を原料に「全麹仕込」で醸した「麦」焼酎に「そば」焼酎をブレンドして長期熟成（3年半）で仕上げた プレミアム麦焼酎です。
常圧ならではの香ばしい「麦」の風味に、ほんのりとした「そば」の香りが加わり絶妙な香りのハーモニーを生みだしました。

そして、その味わいも膨らみのある甘みとコク、豊かな余韻をもち　それぞれの原料の特性が時間とともに変化していく様が 楽しめます。

　　○グラスに注ぐと、香ばしい「麦」の香りのなかに　ほんのりとした甘い
　　　「そば」の香りを感じます。
　　　試飲している部屋に入ってきたスタッフが、「バニラ」の香りがした
　　　のでお菓子を食べていると思ったと言いました。
　　○口に含むと、独特で濃厚な旨みが口中に広がります。
　　　喉越しはまろやかで　旨みが余韻を残します・・が、途中でスッ～と
　　　消えていく感じです。
　　○ロックもいけますがオススメはお湯割です。
　　　麦とそばが入り混じった甘い香りと味わいを堪能できます。


「麦」と「そば」をブレンドした焼酎を飲んだのははじめてです。
最初から「麦」「そば」ブレンドという知識があったから用心して試飲したものの、知らないで飲んでいたら個性的な香りと味の上質な焼酎として最初から楽しめたと思いました。

「職業・焼酎杜氏マスター」という酒名とラベルですが、これまたこだわっています
　・ラベルの人物は、プロレスラーのようにマスクをかぶって顔出していません。
　　その、彼の職業は、なんと！一流の焼酎杜氏の職人さんです。
　・あえて顔出しアピールしないのは、彼曰く・・・　
　　飲み手に対して
　 　　　「俺が造った焼酎はどうだ！と、言わんばかりの顔出し表現は本物のプロ
　　　　ではない。
　　　　寧ろ、造りだす味にとことん自分をストイックに痛めつけ、苦しみを快感
　　　　に覚えられるほどのマゾチックな味が俺の目指す焼酎である。
　　　　プロの杜氏は断然、飲み手のための黒子に徹すべき｝
　　と自論を強く主張されているそうです。
　　　　　　　　　　　　　　（【お断り】このストーリーはフィクションです）