●志布志市有明町にある丸西酒造は明治３４年創業の長い歴史をもつ蔵です。
小さな蔵ですが昔ながらの手造り焼酎の伝統を守り続けています。

●「新焼酎 かめ仕込み 蓬原（ふつはら）無濾過」は、初堀の黄金千貫芋を原料に白麹で仕込み（一次仕込みは甕壺、 二次仕込みはホーロータンク）常圧蒸留した原酒を濾過することなく割り水しただけで即瓶詰めした芋焼酎です。
旨み・甘み・雑味をこの1本に詰め込みました。

蔵元から濁り、ガス、芋臭さ がきついと念を押されています。
その味わいは？

　　○グラスに注ぐと、芋臭い香りが鼻腔を刺激しますが芋の甘い香りも時折感じられ
　　　ます。
　　○口に含むと、濃い旨みと甘みが口中に広がります。旨みが勝っています。
　　　喉を通ったあと全体としてスッ～と消えていくなかで 旨みが余韻を残します。
　　○ロック・水割り・お湯割り・・と何でもいけます。
　　　試飲ではロック派が多かったです。

瓶は素敵な透明瓶で、焼酎が濁っているのがわかります。