あんだいるーてぃどぅ ぬま
出水市 神酒造
2年ぶりの出荷となる「無調整 無加水の低度数原酒」です。穏やかないい芋の香りにクセのない濃く深い甘みのある味わいに仕上がっています
●出水市高尾野町にある神酒造は明治5年(1872年)創業で、鹿児島でも歴史ある蔵の一つです。
レンガ造りの煙突(現在は使われていない?)が風格を感じさせます。
●蔵では創業当時より使い続けている和甕にて、すべての一次仕込みを行っています。
また、昔ながらの伝統製法「手づくり」の造りにも力を入れています。
●2年ぶりの出荷となる「ぬ魔」は、今回 鹿児島県出水市の神酒造さんの商品となります。これまでの「ぬ魔」と
同じように「無調整 無加水の低度数原酒」です。
全国の地酒屋有志グループ「黒あげはの会」プロデュース指定蔵元第8號の商品で、鹿児島県産のサツマイモを
原料に独自の製法(無加水焼酎)でつくりあげた焼酎です。
これまで以上に更に限界に挑んだ、出荷数量860本の限定商品です。
※「無加水焼酎」とは?
通常、焼酎はモロミを1回だけの蒸留(単式蒸留)で高アルコールの濃
度(40度前後)の原酒をつくり、それを割り水で加水してアルコール度
数を下げて(通常25度)飲みやすく仕上げています。
「無加水焼酎」は、高アルコール濃度の原酒をあえてつくらず、しかも
一滴も加水しないで 原酒さながらの味わいを程よく飲みやすい状態に
仕上げたものをいいます。
○グラスに注ぐと、穏やかないい芋の香りが漂います。
○口に含むと、濃く深い甘みが口中に広がります。
クセがなくサラッとした甘みです。度数が高いですがスムーズに
喉を通ります。余韻がながく残ります。
○お湯割り(ぬる燗)がオススメですがストレートもいいです。
この焼酎は原酒ですが、口当たりが良いので飲兵衛はストレートでグイグイいけます。
○「ぬ魔(ぬま)」という酒名は、造り(製法等)に対し際限なく
こだわる造り手の様子を比喩した意味と、飲み手が味に深くはまって
しまう(惚れ込む)という意味の2つ視点を組み合わせたものだそうです。
○冠語である「Pure&Pleasant」は、この仕上げに対する純粋な喜びを
意味し、Undiluted(無加水/純粋さそのまま)であるこの「ぬま」は
「absolu incredible」=原酒とは信じられないほどの口当たりの良さと
美味しさを意味しています
○そして、印象的なラベルの画像ですが・・・
焼酎の仕上がりに達成感を得ている蔵人の顔を表現したデザインです
度 数:31度
原材料:さつま芋 米麹