ないな むらさき
宮崎県えびの市 明石酒造
「ムラサキマサリ」を主原料にした季節限定商品。通常の「ないな」に比べ力強い仕上がりです
●えびの高原の麓にある明石酒造は、明治24年(1891年)創業で120年以上の歴史をもつ 伝統のある焼酎蔵です。
●九州山脈と霧島連山に囲まれたみどり豊かなえびの盆地は、焼酎造りに適した自然環境の中に
あります。
盆地で育まれる優良な原料と、えびの高原の原生林を伏流する良質清冽な水を用いて
「心まで酔う うまい焼酎」をモットーに 伝統の醸造技術で丁寧な仕込み造りを実践され
ています。
●酒名の「ないな」とは、地元・えびのの方言で「何だろう?はてな?」という意味です。
この名のとおり、今までの芋焼酎のイメージを破るような「旨くて飲みやすい」焼酎を造りあげました。
「ないな」は年間を通して販売されているのに対し、ないな紫」は6月・11月だけ販売される季節限定の商品です。
●「ないな」の製造方法は公表されていませんが、
「ないな」が「黄金千貫」芋をを主原料としているのに対し「ないな 紫」は宮崎県産「ムラサキマサリ」芋を主原料に白麹で醸し、常圧蒸留した芋焼酎に秘蔵の米焼酎をブレンドして造っているとのことです。
●「ないな」に比べ、「紫」の味わいは力強いとの印象をうけました。
○開栓(コルク栓)すると上品でフルーティーな香りが漂います
○口に含むと、まろやかですがコク味のある旨みが口中に広がります。
芋の旨味が長くつづきます。余韻がとてもいいです。
○ロック、水割りがあいます。
○酒名の「ないな」ですが、
商品開発段階にあった1999年、完成した酒質の試飲に参加したある方が、『ないなぁ?こいは!』(何だろう?この旨い焼酎は!)と叫んだことから命名されたそうです。
度 数:25度
原材料:さつま芋 米 米麹