あらわざさくらじま
鹿児島市 本坊酒造
「磨き蒸留」という新技(あらわざ)を加えた、なめらかでかろやかな味わいの新桜島
○2013年8月
英国で開催された「インターナショナル ワイン&スピリッツ
コンペティション(IWSC)2013」の焼酎部門で
「金賞」&「トロフィー」を受賞しました
●薩摩伝統の技に新技(あらわざ)を加えた「磨き蒸留かろやか仕立て」の「あらわざ桜島」は、南九州市知覧町にある知覧醸造所でつくられています。
昭和48年(1973年)につくられた醸造所は完全オートメーション化など先端技術を導入していますが、こだわりの部分も残しています。
その一つが蒸留器に昔ながらの繊細でまろやかな味わいを出す「錫蛇管(すずじゃかん)」を使用していることです。ステンレス製蛇管大型蒸留機に加え、錫蛇管小型蒸留機の原酒を使うことで、美味しい焼酎を醸し出しています。
●この旨さを引き出す技に、新技術「磨き蒸留」が加わりました。
「磨き蒸留」とは、蒸留機の釜底部に新たな空気を送り込む専用パイプを装着し、蒸留中のもろみに空気を満遍なく行き渡らせ対流を発生させることで蒸留釜内部の安定均一化を実現した蒸留技術です。
この新技術によって、原料特有のコク、旨み、香りなど出来上がる焼酎の厚みを損なうことなく、渋味や雑味をやわらげ、なめらかでかろやかな味わいの芋焼酎に仕上がります。
※蒸留中に「もろみを磨く」ような状態をつくりだすことから「磨き蒸留」と名づけたそうです
今までの桜島にくらべ、なめらかでスッキリした味わいです。とても飲みやすいです。
●ロック、水割り、お湯割と何でも楽しめます。
度 数:25度
原材料:さつま芋 米麹(白)