●鹿児島酒造阿久根工場は肥薩おれんじ鉄道・阿久根駅のすぐそばにあります。
鹿児島酒造の総杜氏として活躍された故・黒瀬安光氏は昨年（2018年）暮　急逝されましたが氏は自身の技を 引き継ぐ蔵人たちを長年にわたり育成してきました。

弓場　裕杜氏を中心とする鹿児島酒造の蔵人たちは　故・黒瀬安光氏の精神と技を引き継ぎ、日々焼酎づくりに 精進し特色のある味わい深い商品をつくりだしています。

●鹿児島酒造の「蜜芋黒瀬」は、食味の良いほくほく系のサツマイモ「紅さつま」芋を原料に白麹で醸した原酒を 八年もの間熟成させた芋焼酎です。
蔵の中で今か々と出番を待ち続けて八年、その間も朝、夕手入れを怠る事なく大切に育ててきました。

奥深い旨味と甘味のある、なめらかな喉越しの焼酎に仕上がっています。

　 　※「ラベル」に次のような書き込みがあります。

　　　　トロリと濃密なコク。格調高い熟成の香り。
　　　　オンザロックは上質な甘み。お湯割りは辛口へと変化します。
　　　　本格焼酎がまた好きになる、ちょっと特別な芋焼酎です。

　　○グラスに注ぐと、熟成を感じさせる甘く豊かな薫りが漂います。
　　　スタッフがカラメルの香りがするといいました。
　　○口に含むと、丸みのある甘味にシッカリしたコクのある旨み
　　　が広がり　豊かな後味が長く余韻を残します。
　　○ロックで飲むと、甘味と旨味が一段と広がります。
　　　ロック・水割りがオススメですが　力強い仕上がりはお湯割りに
　　　あうようにも感じました。
　　　ストレートもいけます。

○「蜜芋黒瀬（みついもくろせ）」という酒名ですが、
　　　紅さつまの熟した芋を表現した「蜜芋」に、「黒瀬」は蔵元である
　　　鹿児島酒造の屋号！黒瀬杜氏伝承蔵として今後色々なことにチャレ
　　　ンジし黒瀬の名に恥じないよう誇りを持ち伝統を継承していく想い
　　　で命名したそうです。